SOUNDPEATSから発売されたワイヤレスイヤホン『TrueAir2』を使用したレビュー・使用感を記載していきます。
スペック
| メーカー | SOUNDPEATS(中国企業) |
| 接続 | ワイヤレス(Bluetooth) |
| 充電端子 | USB Type-C |
| サイズ | 充電ケース：52.5(幅)×52.5(奥行き)×21.5(高さ)mm |
| 再生時間 | イヤホンのみ：約6時間 充電ケース併用：約20時間 |
| 重量 | イヤホン片耳：約3.5g 充電ケース：約33g |
| 防水規格 | IPX4 |
| カラー | ブラック ホワイト |
おすすめポイント
①コスパの良さ
音質は、全体的にバランスが良くできています。
低音は若干弱めですが、フラット過ぎすシャリシャリ系でもない、ちょうど良い感じです。
使用前は正直音質に期待していなかったのですが「音質悪っ」とは全くならなかったです。
価格はAmazonで通常4580円なのですが、頻繁にセールを行っており、購入するのであればセールを狙った方がお得に購入できます。
この価格で、この音質は間違いなくコスパが良いです。
使用してみて万が一好みに合わなくても、お財布にはそこまで痛手にならない、と思います。
Ankerの製品は気になるけど、ちょっと予算が…って方は、こちらを試していただければと思います。
②低遅延ゲームモードを搭載
ワイヤレスイヤホンを使っていると、どうしても音声の遅延が起こります。
本品も例外ではなく、通常モードでは遅延が発生します。
音楽を聴くだけでは気にならないのですが、FPSゲームなどをする場合はプレイに影響が出るレベルです。
ですが、低遅延ゲームモードを搭載しており、0.06sの低遅延を実現しています。
左イヤホンのボタンを連続3回タッチするとゲームモードに切り替えできます。
実際このゲームモードを使ってFPSゲームをしてみましたが、かなり遅延が改善されます。
さすがに有線イヤホンには勝てませんが、普通にプレイは出来るレベルになります。
③希少なインナー型イヤホン
ワイヤレスイヤホンは、カナル型イヤホンが主流です。
そのため、インナー型イヤホンは製品数が少なく、コスパの良い製品はカナル型イヤホンが多いです。
ただ、カナル型イヤホン特有の装着感、閉塞感が合わないという方にインナー型イヤホンがおすすめです。
インナー型イヤホンの欠点として、耳から外れやすいのですが、イヤークッションなどをすれば外れにくくなります。
おすすめできないポイント
①一部機種との相性が悪い可能性がある
この手のワイヤレス製品は稀に機種との相性が合わない場合があります。
私の場合、Chromebookとの相性が最悪でした。
Chromebookに接続すると、相手の音声の音質が悪く聞こえ、ノイズが入ってマトモに使えませんでした。また、こちらの音声も音質が悪かったようです。
通話前に、以下のようなサイトで自分の音声品質に問題がないかテストされることを推奨します。
②低遅延ゲームモードにしても遅延はある
おすすめポイントにも書きましたが、遅延に関しては有線イヤホンには敵いません。
ガチでFPSゲームなどをしたい方は、有線イヤホンをおすすめします。
③手動電源オフのボタン長押しが長い
イヤホンを電源オフにするには、充電ケースに入れるか、bluetoothの接続の解除後しばらく放置すると自動で電源オフになります。
頻繁に充電を行うと、リチウムイオン電池の寿命が縮まります。
そのため、私はバッテリー残量がある場合、充電ケースに入れず手動で電源オフにしているのですが、10秒間ボタンを長押しする必要があります。
10秒もボタン押し続けるのは面倒と感じる場面が多々ありました。5秒くらいに出来ないものか…。
まとめ
- 音質は高低音のバランスが取れている、インナー型イヤホン。
- 5000円未満でこの性能は非常にコスパが良い。ワイヤレスイヤホン初心者におすすめ。
- 低遅延モードがあるが、それでも多少の遅延があるため、遅延を気にする方は有線イヤホン推奨。
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