Amazonでワイヤレスキーボードを探していると、やたら目に入る「iClever」なるブランドの製品。。。
レビュー数もそこそこあり、評価も☆4くらいで高評価…。
気になったので、実際に「iClever ワイヤレスキーボード IC-BK22」購入して使用してみたので、レビューします。
機能面は間違いなくコスパの良いキーボードなのですが、とある理由で今このキーボードを使用していません。
結論
- 安価で最大3台までマルチペアリング可能なbluetoothキーボード
- 薄型でスタイリッシュなデザイン
- メリットを遥かに上回るデメリット。不具合が目立つ。
スペック
接続 | ワイヤレス(Bluetooth) |
最大接続可能台数 | 3台 |
キースイッチ | パンタグラフ |
電源 | 内蔵バッテリー(MicroUSB給電) |
連続使用時間 | 90時間 |
サイズ | 36.6 × 12.5 × 1.5cm |
重量 | 373g |
カラー | シルバー グレーブラック シルバーブラック ローズゴールド |
サポートOS | Mac Windows iOS Android |
「iClever」とは?
中国で設立されたThousandshores Technologyという会社のプライベートブランドです。
このスペックで約4000円とは…やはり中華メーカーはいい意味で恐ろしいですね。
良い点
最大3台のデバイスを登録可能
Bluetoothが利用可能な端末を最大3台までペアリング可能です。
一度ペアリングすれば、再設定は不要です。
接続先の端末切り替えは、右上にあるボタンで簡単に切り替えが可能です。
ただし、数秒するとランプが消えるので、キーボードを少し触らない時など作業再開時に今どのデバイスに接続しているのか分からなくなります。
常時点灯できると良いと思いました。
スタイリッシュなデザイン
厚みは1.5cmとかなり薄いです。
また本体も非常に軽いので、持ち運びにも便利そうです。
またカラーがホワイトの場合は、本体がシルバーでキーがホワイトです。
想像以上にスタイリッシュな印象を受けました。
Logicool K380 と並べた感じはこのような感じで、本体の薄さがよく分かると思います。
総じて、機能面では4000円以下でこのスペックは非常にコスパが良いです。
ちなみに、購入したものはフルサイズキーボードですが、テンキーレスのキーボードもあります。
悪い点
不具合が多い
私の使用環境では以下の不具合が起きています。
- 入力遅延がある(頻度高)
- 入力して数秒経ってから、一気に入力されることがあった。
- 入力モードが勝手に切り替わる(頻度高)
- 例えば「こんにちは」と打ちたいのに「こんnitiwa」となってしまう。
- 文字入力やコピペすると、連続して入力や貼り付けがされてしまう(頻度低)
- 例えば「あ」と1回入力すると「あああああ」のように連続で入力されてしまう。
- 例えば「こんにちは」をコピーし、ペーストすると「こんにちはこんにちはこんにちは」のように連続で貼り付けがされてしまう。
ちなみに、これらの不具合が頻発し、仕事に影響したので私は本キーボードの使用をやめました。
ちなみに、logicoolのbluetoothキーボードも使用していますが、こちらはたまに起きる入力遅延以外は特に不具合がないので、製品固有の不具合かと思います。
たまたま私が購入したものが外れだった可能性もありますが、Amazonレビューを見ると不具合が出ている方が散見されました。
充電端子がMicro USB
本キーボードは電池でなく、バッテリー駆動なので、充電端子があります。
が、まさかのMicro USB…。
今どきの製品でMicro USBは少しいただけないですね。
一応、充電ケーブルは同梱されています。
Type-Cであればポイント高かったです(後継機はType-Cのようです)
サポート
不具合についてAmazonレビューすると、1週間くらいで交換の連絡が来ました。
なので、レビューを巡回しているようです。
メールで何回か不具合に問い合わせをしましたが、返信の早さや対応内容は良い印象を受けました。
まとめ
- 不具合さえなければ、コスパの良いキーボード
今回ご紹介した商品はこちら。
マルチペアリングキーボードをお探しの方は是非ご購入してみてください。
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