子どもの自己肯定感向上に関する育児本をまとめてみた

育児
あしぇる
あしぇる

3児の父である私が育児で大事にしていること…それは「自己肯定感」です。

私は自己肯定感が低いせいで色々と損してきました。子どもには同じ思いはさせたくなく「自己肯定感」を高める育児本を読み漁りました。

読み漁った書籍で是非これは皆さんにも読んでいただきたい良書をご紹介します。

また、各書籍の共通的なポイントもまとめてみます。

そもそも「自己肯定感」とは?

そもそも子供にとっての「自己肯定感」とはなんでしょうか。

各書籍で定義されている自己肯定感とは自分が存在することの自信であり、自己肯定感を上げるには「子供自身の自立」が必要不可欠と書かれていることが多い印象でした。
まぁこれは子供に限らず、大人にも言えることだと思います。

自己肯定感が高いと何故良いか?

自信を持つことができる

自己肯定感が高い子どもは、自分自身に自信を持つことができます。自信があると、子どもが自分の能力や価値を信じ、自らの目標に向かって努力し続けることができます。

困難に対処できる

自己肯定感が高い子どもは、失敗や挑戦を恐れず能動的に行動できます。また、失敗から学び、成長することができるため、困難な状況でも立ち向かうことができます。

健全な関係を築ける

自己肯定感が高い子どもは、他人と良好な関係を築くことができます。自分を愛し、自分を尊重することができる子どもは、他人も尊重し、良い関係を築くことができます。

精神的な健康を維持できる

自己肯定感が高い子どもは、精神的な健康を維持する傾向があります。自分を受け入れ、自分を愛することができる子どもは、自己否定感や不安感が少なく、精神的な安定を保つことができます。

自己肯定感を上げる育児方法

肯定的な言葉と姿勢

子どもが何かを成し遂げたり努力したりしたときに、その努力や行動を肯定することは非常に重要です。例えば、「〇〇できてすごいね!」や「〇〇について頑張ったね!」などの具体的かつ肯定的な言葉を使いましょう。また、子どもの意見や感情を尊重し、理解しようとする姿勢も重要です。

失敗を恐れさせない

子どもが失敗しても、それを否定せずに受け入れ、次に向けて前進する方法を一緒に考えましょう。失敗は成長の機会であり、恐れるものではありません。失敗から学ぶことができるというメッセージを伝えることで、子どもの自己肯定感を向上させることができます。

賞賛よりも努力を評価する

子どもの自己肯定感を高めるためには、子どもの努力を評価することが重要です。「すごいね!」などの賞賛は素晴らしいことですが、それよりも努力を重視しましょう。子どもが努力をすることが重要だと理解し、その努力を尊重することで自信が育まれます。また子どもの行動で良かったことは、何がよかったか具体的に伝えます。このときの親に気持ちも入っていれば子供も自身を愛することが出来るでしょう。

目標を設定しサポートする

子どもが目標を設定し、それに向かって努力することは、自己肯定感を高める良い方法です。しかし、その目標が高すぎると子どもの自己肯定感を傷つけることがあります。適切な目標を設定し、目標に向かって努力することをサポートしましょう。ここで重要なことは親はあくまでサポートに徹することです。ある程度年齢が入った子に、手取り足取りでは子どもの貴重な体験の機会を奪ってしまい、ひいては自力で問題などに立ち向かえず子供をダメにしていまいます。

愛情と安全な環境

最も重要なことは、子どもに愛情を与え、安全な環境を提供することです。愛情と安心感がある環境で育った子どもは、自己肯定感が高くなる傾向があります。家庭や学校などの環境で心理的安全が確保されていることが重要です。子供が否定されない環境であり「失敗してもOK!」という環境を提供することで自己肯定感が高まります。

私達親は子供のできていないことに目が行きがちですが、出来ないことを探すのでなく、出来ていることを意識的に探しましょう。出来ないことを口うるさく言うのではなく、出来ていることを認める。そのとき子供は愛されていると感じ、自分という存在の価値が上がると感じます。

おすすめ育児本

私が20冊以上の育児本を読んだ中で、自己肯定感向上に関連する特におすすめの書籍です。

自己肯定感以外にも育児全般として親が取るべき行動が具体的に書かれているので、育児に悩んでいるかたはこの辺から読んでよみると良いと思います!

自分で学べる子の親がやっている「見守る」子育て

子供が元々持っている自ら学ぶ力を、親が指図せず「見守る」ことで伸ばすことを重点に置いた本。

実践的な親の行動や子供への接し方が書かれており、参考になりました。

最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方

脳科学的な知見を活用し「心理的安全」と「メタ認知能力」をテーマに取り上げた本。

なんだか難しそうな内容ですが、分かりやすくかつ具体的に育児法が書かれていたのでサラっと読めました。

特に「心理的安全」が子供の自律や自己肯定感に関係することがよく分かりました。

子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方

コーチングの技術をベースにし、子供の自立や自己肯定感を伸ばす育児法が書かれた本。

コーチングは私も育児で意識して取り組んでいるので大変参考になりました。

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